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今年も“食品安全衛生講習会”を実施

 

1.はじめに
 当組合では、輸入生鮮青果物の共同購買、加工、販売事業を行っており、従業員の食に対する「安全・安心」の意識を維持・向上させるべく、毎年「食品安全衛生」の講習会を実施しております。
 今年は、BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会)の越智友仁氏を講師に招き、「食品安全」について講義をしていただきました。

 

2.食品安全の現状
 私たちがよくテレビや新聞・マスコミで目にする食品関係の事件・事故は、私たちにとって決して他人事として済ますことは出来ません。私たちがよく耳にする「食品安全」という言葉。この「食品安全」とは一体何をもって判断基準としているのでしょうか?越智氏によると、「私たちの人体に影響があるかどうか」がその食品が「安全」であるかどうかの基準になるとのことでした。
 まだ記憶に新しい、2014年に起きたファーストフード大手の中国産期限切れ鶏肉使用やカップ麺への虫混入問題等、食品業界における食品事故件数及び食中毒事件数は年々増減を繰り返しながらも増加傾向にあるとのことです。これら食品安全上の主な問題には、「不適切な表示」、「期限表示の誤記」、「微生物及び化学物質の混入(微生物の増殖を含む)」そして「異物混入(夾雑物を含む)」等が指摘されています。

 

3.改善策
 食品事故を防ぐ課題としては、①「食品事業者が、消費者から求められる“安全”“安心”の指標とは何か?」、②「“安全なのに安心できない”という状況にどう対応したらよいか?」、③「取引先からの信頼度向上は何をもって証明するか?」が挙げられ、解決する1つのツールとして、食品安全規格取得は有効であるとのことでした。これらを防ぐには、何と言っても業務に従事する私たち従業員一人一人の「意識」が大切とのことです。

 

4.まとめ
 当組合においては、食品衛生法に基づいた衛生管理についての標準作業手順 書及び衛生管理文書を作成・標準化し手順書に基づき厳格に管理しておりますが、今回の講習で、食品の製造に携わる者にとって最も大切なものは、従業員一人一人の「意識」「認識」「知識」であり、これら「3識」の維持・向上が食品事故や食中毒の予防に繋がることを教えて頂き、大変参考になりました。
 この講習会で得た知識を基に、那覇青果組合は今後も安全・安心な生鮮青果物を県民の皆さまにお届けしてまいります。

 
 講師の越智氏          講習風景

 

 

 

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